コロナワクチン
新型コロナワクチンについて(2024.10.25更新)
10月1日より65歳以上の方に対する新型コロナワクチン定期接種が始まっていますが、当院では実施しておりません。
また、小児の新型コロナワクチンについてはご希望の方がほとんどいないため在庫を用意しておりません。12歳以上の方は接種可能です。全額自費での接種となりますが、ご希望の方がございましたらお電話でのご連絡をお願いいたします。入荷してからの接種となります。そのためキャンセルはできませんので、ご了承の上でのご連絡をお願いいたします。
乳幼児のコロナワクチン、接種した方がいい?
「5~11歳」以上に難しいですね。軽症化の効果は明らかになってきているようですし、接種後早期の副反応もあまり強くはないようです。「努力義務」になっていますし、医師としての立場上、接種をお勧めします。
ただ、しっかり家族で話し合って決めましょう(下記、「5~11歳」も参照してください)。
現在のスケジュールで年度内に接種を終えることを考えると、1月中には1回目の接種を終える必要があります。回数も大切ですので、接種をご希望の場合は1月中には1回目を終えるようにしましょう。
子どものコロナワクチン、接種した方がいい?
難しいですね。コロナの流行株とその症状、今までのところ子どもは軽症、新たなタイプのワクチンで副反応が多いなどこれまでの情報からは接種をためらいます。でも、効果がでるのに時間がかかるので、子どもも重症化するような株が流行ってからでは遅い、というのも事実。ジレンマです。
医師としては接種した方がいいという建前ですが、一人の親としては急いで接種させる必要はないかな?と思っています。
接種したお子さん自身のメリットは大きくはないかもしれません。でも、みんなで社会を守ることも大切。
なので、赤ちゃんなど接種できない小さなお子さんがいる場合、お子さんに重症化リスクの持病がある場合、両親が接客業・医療職など多数の方と日々接する職業の場合、持病のあるご家族・高齢の方と同居している場合などは接種を積極的に検討してよいと思います。
ご家庭の事情もふまえてご検討ください。