ご挨拶
理念
子どもと家族が笑顔になれる医療を提供します
- 感染症などの病気にかかったお子さんの速やかな回復を支援します。
- てんかんなどの慢性疾患、心身症・不登校・発達障害などの悩みの多い子どもたちが、自信を持って社会に羽ばたいて行けるようご家族と一緒にサポートします。
- 重症心身障害児・医療的ケア児とその家族が安心して安全に楽しく過ごせるように、ともに考え、ともに歩んでいきます。
- 子どもたちが笑顔で過ごせる、そのご家族も笑顔でいられるように、それぞれに応じた医療を提供してきいます。
ご挨拶
おかげさまをもちまして、当院は開院1周年を迎えました。あたたかく迎え入れてくださいました高砂市をはじめ播磨地域の皆様に心よりお礼申し上げます。
おかげさまを持ちまして、当院は開院2周年を迎えました。ありがとうございます。高砂市、東播磨地域の小児医療に少しは貢献できているでしょうか?3年目に入るにあたり、改めてご挨拶申し上げます。
一般外来
感染症としてはCOVIDやインフルエンザ、溶連菌などさまざまな感染症の流行がありました。【発熱外来】としての対応は3月31日で終了となりましたが、子どもたちはいろんな感染症に頻繁にかかります。当院では引き続き子どもたちに適切な医療を提供してまいりたいと思います。昨年度は【アレルギー】についても取り組んでまいりました。専門ナースによるスキンケア教室を始め、ダニの舌下免疫療法も始めました。今後はスギ花粉の舌下免疫療法も開始してまいります。その他、【便秘】で困っている子が多いことを痛感しています。便秘は腹痛や食欲低下にも影響しますので実は大切な課題です。気持ちよく排便できるよう一緒に頑張りましょう。また、【夜尿】の方も引き続き診療していますので、よろしくお願いいたします。今年度からは【栄養指導の教室】も始めてまいります。【離乳食】や【肥満/やせ】など管理栄養士による指導も可能ですので、ご相談ください。
神経外来
開院当初は発達相談が多かったのですが、この1年は【朝起きられない】や【頭痛】【腹痛】やこれらの症状によって【学校に行けない/行かない/行きづらい】状況でのご相談で多くの方が来院されました。【不登校】自体は病気ではありませんが、頭痛などの身体症状から気持ちがしんどく意欲が低下してしまうお子さんもいらっしゃいます。当院ではお子さんの身体症状の対応だけでなく、心理社会面について一緒に考える心身医学的な診療も行っています。
また引き続き【てんかん】診療にも力を入れていきたいと思います。この1年では何度かけいれんの救急車の受け入れを行いました。
てんかんは長期診療が必要で中学生までで終了できるとは限りません。当院は小児科ですが、引き続きてんかんについては高校生以上の診療も行ってまいります。また、加古川中央市民病院だけでなく岡山大学病院・神戸大学病院といった高次病院との連携も行っています。高次病院への長期通院が大変な場合は検査や治療方針は高次病院で、普段の処方は当院で、というような並診対応も行っていますので、一度ご相談ください。【nanacara】を用いたオンライン診療も導入していきますので、ご来院の難しいお子さんについても診療が可能になっていくかと思います。
これからも【一般外来】【神経外来】とワクチンなどの診療を継続し、スキンケア/栄養指導など新たな取り組みも行ってまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
2024年5月
えがおのはなこどもクリニック院長
親里 嘉展
火曜日午前と木曜午後は2診体制
2023年4月より金川温子先生に来ていただいています。私と同じ小児科、小児神経の専門医です。
よろしくお願いいたします。
専門医・所属学会
- 日本小児科学会 専門医・指導医
- 日本小児神経学会 専門医
- 日本てんかん学会 専門医・指導医
- 子どもの心相談医(日本小児科医会)
- 日本小児救急医学会・日本東洋医学会・日本重症心身障害学会など
学校医・園医
高砂市立伊保南小学校、中筋小学校
高砂市立高砂こども園、中筋こども園
略歴(院長)
1999年 | 愛媛大学医学部卒業 神戸大学小児科医局入局 |
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1999年 | 兵庫県立こども病院 新生児科 |
2000年 | 加古川市民病院 小児科 |
2003年 | 六甲アイランド病院 小児科 |
2005年 | 神戸大学医学部附属病院 小児科 助教 |
2009年 |
加古川中央市民病院 小児科 |
2022年 |
えがおのはなこどもクリニック 開業 |